基本情報技術者試験のおすすめテキスト
基本情報技術者試験は人気資格のため参考書の種類が多く、独学を始めるにあたって勉強法や参考書・過去問題集選びにお悩みの方も多いと思います。そこで、今回は参考までに僕が実際に基本情報技術者試験に独学で合格した際に使用したおすすめのテキストと勉強法を紹介させていただきます。
試験内容が随時更新されるため、僕が使用したテキストの最新版を紹介しています。
令和07年 イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生の基本情報技術者教室
このテキストは、全体を通して豊富なイラストと図解で構成されており、初めて基本情報技術者試験の勉強をする方でもイメージを掴んで理解しやすく、記憶に残りやすいようになっているのでおすすめです。また、各節ごとに「超重要」「必須」「時々出」の3段階で出題頻度が表示されており、合格に必要な部分を効率よく学習することができます。基本情報技術者試験の出題範囲(科目A・科目B)をしっかりとカバーしており、各節の解説のあと、すぐに最新問題を解く構成なので、知識が定着しやすい構成となっている点もおすすめです。
まずはこのテキストを読み込んで、基本情報技術者試験の出題範囲の幅広い知識をしっかりと身につけましょう。そして、次に紹介する過去問題集で、身につけた知識を確認しながら効率よく理解を深めていくことで合格に必要な知識を定着させます。
令和07年 基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
この過去問題集は、最新のシラバス(試験の出題範囲や内容を定めた資料)および基本情報技術者試験の科目A・科目B両科目にしっかりと対応しています。また、問題と正解だけでなく図解を多用した丁寧な解説がされていて、何が間違っていたのか自分ですぐに確認できるので独学で勉強する方にとって強い味方になります。正解でない選択肢にも解説があるので時間を無駄にせず、効率よく知識を身に付けることが可能です。特典として、過去問題と解説のPDF(新制度試験:2回分/旧制度試験:22回分)、問題演習Webアプリ、重要・頻出用語集が付いており、試験直前まで使い倒すことができます。
この過去問題集を使って、試験本番までに繰り返し過去問題を解いて試験問題に慣れるとともに、試験時間内にすべての問題を解いて見直しができるまでの時間配分を身に付けましょう。しっかりと解答ができる力が身についていれば基本情報技術者試験に合格できるはずです!
基本情報技術者試験を実施している情報処理推進機構(IPA)の公式サイトでも過去問題のPDFをダウンロードできます。ただし、問題と正解のみで解説はありません。
まとめ
今回は、僕が独学で基本情報技術者試験に合格した時に実際に使用したおすすめのテキストと勉強法を紹介させていただきました。
ただ、テキストの好みは人によって様々で、デザインによってモチベーションも変わってくる方も多いと思いますので、お近くの本屋さんやネットショップの試し読みなどで確認してみて「コレだ!」と思うものを使ってみるのも良いと思います!
是非、お気に入りのテキストを見つけて気持ち良く試験に合格しましょう!