ITパスポート試験(iパス)のおすすめテキスト
独学でITパスポート試験の勉強を始めるにあたって、勉強方法やどのテキストを購入すればよいかお悩みの方に向けて、参考までに僕が実際に独学合格に使用したおすすめのテキストと勉強法を紹介させていただきます。
試験内容が随時更新されるため、僕が使用したテキストの最新版を紹介しています。
令和07年 イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生のITパスポート教室
このテキストは、全体を通して豊富なイラストと図解で構成されており、初めてITパスポートや情報技術者系の勉強をする方でもイメージを掴みやすく、理解しやすいのでおすすめです。また、各節ごとに「超重要」「必須」「時々出」の3段階で出題頻度が表示されており、合格に必要な部分だけを効率よく学習することができます。各節の解説のあと、すぐに最新問題を解く構成なので、知識が定着しやすい構成となっている点もおすすめです。
まずは、このテキストでITパスポート試験の出題範囲全体の知識を幅広く得るところからはじめてみてください。繰り返し読み込んで、確認問題がスラスラ解けるようになれば合格に必要な知識が十分習得できているはずです!
僕の場合は、予備知識が多少あったためこのテキストの繰り返しのみでITパスポート試験に合格できました。ただし、ITパスポートや情報技術者系の勉強が全く初めての方や、このテキストだけでは合格できるか不安な方は、次におすすめする過去問題集で問題をこなして試験に慣れておくのがおすすめです。(僕が情報技術者試験の各種上位試験を受ける際に実際に使用して合格したシリーズです。)
令和07年【上期】 ITパスポート パーフェクトラーニング過去問題集
この過去問題集では、問題と正解だけでなく図解を多用した丁寧な解説がされており、何が間違っていたのか自分ですぐに確認できるので独学の強い味方になります。正解でない選択肢にも解説があるので、時間を無駄にせずに効率よく知識を習得できます。また、直近の過去問題4回分と、最新のシラバス(試験の出題範囲や内容を定めた資料)に合わせて作られた模擬問題2回分の計6回分の問題が紙面に収録されています。さらに計23回分の過去問題のPDFがダウンロード可能です。これらの模擬問題や過去問題を使用して、試験の解答方法や時間配分に慣れておくことで、本番でもしっかりと解答できるようにしておきましょう。
ITパスポート試験を実施している情報処理推進機構(IPA)の公式サイトでも過去問題のPDFをダウンロードできます。ただし、問題と正解のみで解説はありません。
まとめ
今回は、僕が独学でITパスポート試験(iパス)に合格した時に実際に使用したテキストと勉強方法を紹介させていただきました。
ただ、テキストの好みは人によって違いますし、構成やデザインによってもモチベーションが変わってくると思うので、お近くの本屋さんやネットショップの試し読みなどで、実際に見比べてみて「コレだ!」と思うものを使ってみるのも良い選択だと思います!
是非、お気に入りのテキストを見つけて気持ち良く試験に合格しましょう!